どうも、百合おじです。
あまりにも「巨大感情」
どう考えても「百合」
どうしようもないぐらいの「好きが伝わる」
そんな”感情を激しく揺さぶられる百合”との出会いを日々求め続けているのが
「百合オタク」だと僕は思っています。
そして僕はつい最近そんな百合に出会いました。
それが今期放送中の
「SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!」(以下ましゅまい)
です。
この作品に登場する主人公の「ほわん」と作中で一番の可愛さとめんどくささを併せ持つ「マシマヒメコ」の二人がとんでもない百合を見せつけてくれたおかげで居ても立っても居られずに今こうして綴っております。
ほわヒメのおかげで今日も元気に生きていられるといっても過言ではありません。
今回はそんな「ほわヒメ」の話です。
前半はそこそこ丁寧にほわヒメの概要を書いてます。
後半は魂の叫びです。
「SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!」とは
2012年から続くサンリオ発のバンド系キャラクターコンテンツ
「SHOW BY ROCK!!」(SB69)シリーズのTVアニメ3作目です。
SB69無印→SB69二期→ましゅまい
とシリーズとしては続いておりますが
ましゅまいからメインキャラクターを一新しているため全く問題なく見れます。
何なら制作会社も変わってる
この記事を書いている2/19現在ではまだ6話までしか放送されておりません。
今からでも全然本放送に追いつけますね。
そんなましゅまいのあらすじは下記にて
奇跡、出会えたかも!?
北国の小さな村で生まれ育った、白っぽいきつね族の女の子『ほわん』。
オーディションをきっかけに憧れの都会、
Under North Zawa(アンダーノースザワ)へ旅立つ事に。
縞々猫族のマシマヒメコ、デビルミント鬼龍族のデルミン、狼娘族のルフユ達と出会い、
バンドを組む事になる。のか?
きらきらがいっぱいのRockな音楽物語が、いま始まろうとしている。
よーし、やるぞ♪
「ほわん」と「ヒメコ」について
この二人の出会いは前述の通りほわんがアンダーノースザワへ訪れたところにたまたま出くわし、紆余曲折あってセッションするところから始まるのですが
この2人、第2話でいきなり同棲します。
(ルームシェア)
ほわんは田舎から飛び出してきたためもちろん住む場所がなく公園にテントを張って暮らそうとするのですが、そこを見るに見かねたヒメコが一人暮らしの家にほわんを招き入れます。
そこで
・人を初めて家に入れた
・ほわんの尻尾を触りながら「落ち着く」といって眠りに落ちるヒメコ(???)
・ほわんが作った朝ごはんに感動して(1話でセッションしたときからほわんに”何か”を感じていたこともあり)ルームシェアを決意する。
のように画面から押し寄せるありとあらゆる情報がこれは百合だと示していますね。
第6話「ヒロメネス」
ましゅまいを見た百合オタクは口を揃えてこう言うでしょう。
「ほわヒメ」は6話に全てが詰まってる と
5話「Parallelism Crown」でほわんがライバルキャラである「REIJINGSIGNAL」に眠っている音楽の才能を見込まれスカウトされそうになったものの「あの4人でバンドを組む未来が見えた」とスカウトの話を断り、改めてバンドの結成を決意するという話があったのですが
その過程でヒメコは初めて「ほわんがいない生活」を味わいました。
ほわんと出会い、暮らし、距離を縮めていく中で
「親しい人がいなくなってしまった」トラウマを抱えていたヒメコには
ほわんまで過去のいなくなった人たち同様に失うことを怖がります。
ほわんが初めて家に来た日に感じた「落ち着く」という感情も
人と触れ合うことの温もりを覚えた(思い出した)からでしょう。
そこでヒメコはほわんを避けるようになってしまい
バンドを結成する話も突っぱねてしまいます。
そんな不器用なヒメコにほわんから
「正真正銘の愛の告白」をするのが6話です。
もうこれは語るよりも見てほしい。というか見てくれ。
ほわひめは全てここに置いてきた。
以下、無理無理カタツムリ限界オタク注意------------------------------------------------
ネタバレ全開オタクトーク
いやーーーーーーーーーーマジで無理。
6話見終えてからほわヒメの事しか考えられん。
なにこれ?
勝てません。ましゅまいに完敗です。
「ヒメコちゃんは凄い優しいしかっこいい!」
「うち、ヒメコちゃんが大好き!ずっと一緒に居たい!」
もう無理です。
ほわんの本当に真っ直ぐな言葉がヒメコちゃんの氷を溶かしたのがよく伝わります。
BGMも相まって本当に素晴らしい。
「決まってるよ。ヒメコちゃんだから」
ほわんのこの一言が一連の流れで一番好き。
本当は寂しがり屋でずっと他者と深く繋がることを恐れていたヒメコが
相手を失う怖さからめんどくさい感情を剥き出しにしてしまう不器用なところも含めて全てを優しく包み込んでくれる一言。
このときの演出が一瞬キラキラして映っているのは
「マシマヒメコが一番望んでいた言葉だったから」
だと思います。
「マシマヒメコだからこそ好き」
という何物にも変えられない”確かな気持ち”が二人を結びつけたのでしょうね。
「ねえ歌って」
「えぇ、はずい」
「うち、ヒメコちゃんの歌大好き!」
「いやだ」
「えぇ!」
「一緒なら・・・いいよ」
あああああああああああああああああああああああ!!!(死亡)
こういうのずるいだろ!!!!
ヒメコからほわんがいることを確かめるようにそっと小指を絡ませに来る
↓
ほわんが寄り添って左手全てを包み込むように握り返す
これは百合だよ
確信犯。
こういう演出が一番””””わかってる””””と思う。
キミのラプソディーについての考察
フルサイズ発売前からギターがゴリゴリの高まる(?)ED曲として視聴者は認識していたと思いますが、6話を踏まえた上で改めて歌詞に目を通すとびっくりするほどにこの曲が「ほわヒメソング」なんですよ。
何を隠そう、このED「キミのラプソディー」は
作詞:マシマヒメコ、作曲:ほわん
という作中設定が存在しており、この設定があることで最強になれる。
特に注目すべきなのが
「本当に好きなヒトに出逢えたんだ」
「なんだって言い合ってそばにいたい」
「出逢えた奇跡が日常を彩ってきらめき出す」
どう考えても6話のことです。本当にありがとうございました。
もう言い訳できないぐらいほわヒメですねこれは。
しかも
「こんなに好きなキモチなんと呼ぼう」
じゃあないんだよ~~~~!!!!!!
あまりにも純粋なラブソングすぎてこっちが胸焼けしますね。
ただこれだけの歌詞をヒメコちゃんが描けるようになったのは
「本当に好きなヒトに出逢えた」からと考えるととても感慨深いですね・・・
まとめ
ましゅまい、間違いなく今期のダークホース百合アニメでした。
ここまでとんでもないものを出されるともう何も言うことがありません。
後は只々二人の行く末を見守りながら本放送が終わった後はBDを買って作品に貢ぐだけです。
ほわんさん、マシマヒメコさん。末永くお幸せに。
※作中での呼び方/呼ばれ方(呼称)で僕もキャラ名を表記するのが好きなのでヒメコよりもヒメコちゃんの方が好きです(?)(何の話だ)
それでは。