【プロセカ】ユニット別オリジナル楽曲ベスト3
2022年6月現在「プロジェクトセカイ カラフルステージ!feat. 初音ミク」にて公開されているメインストーリー(各ユニット20話)+イベントストーリー全61本を視聴したのでユニット別の推し曲TOP3をここに記します。※ボカロカバーは除外
プロセカは百合コンテンツ。
Leo/need
第3位
『オーダーメイド』
作詞:傘村トータ(LIVE LAB.) 作曲:傘村トータ(LIVE LAB.)
レオニ初のバラード楽曲にしてレオニおじさん号泣曲です。
とある事情で離れ離れになってしまう人達に向けた希望の唄なわけですが
この曲を一度離れてしまって再び集うことができたレオニが唄うのがずるいんですよ。
そして何よりこの曲を引っ提げたイベストである「Live with memories」の中で垣間、見ることができる一歌の成長が本当に好き。
”届けたい相手”に”自分たちの想いを曲に乗せて届ける”ということレオニとして作詞やライブで少しずつ経験を重ねてきたからこそ成し得たことなのでこの曲はレオニにとっての一つの到達点として認識しています。
第2位
『流星のパルス』
作詞:*Luna 作曲:*Luna
作中のレオニにおいて初のオリジナル楽曲+初の一歌作詞曲とまさにレオニのパルス(鼓動)が始まった曲として受けた衝撃は今でも忘れられないですね。
ガチのマジで1位にするか悩んだぐらい好きなのでこれは実質1位タイです。
特に好きなのが、落ちサビで楽器が入ってくる順番が
ギター
↓
キーボード
↓
ドラム&ベース
とメインストーリーのレオニを彷彿とさせるような曲の構成が堪らん。
一歌が悩んで、失敗して、それでも自分の伝えたい想いを乗せた真っ直ぐな歌詞含めて堪らん。
メンバーの名前を歌詞に散りばめるのもいいよね。
諸々含めて”レオニらしさ”を表現する上でこれ以上の曲はないかもしれませんね。
第1位
「1」
作詞:164 作曲:164
4人でプロになるという決意にボロボロ泣かされた曲です。
1番Bメロまで入ってこないベース、三拍子から四拍子に変わる構成、こんなに美しい曲を自分は知りません。
「Resonate with you」で志歩の泣いたような笑顔を見た後ならもはや語ることすら無粋なのではないかと思ってしまうぐらい全てが美しい。
僕らが描く未来はただ一つしかないから
という1フレーズがどれだけレオニオタクが聞きたかったか。
最高のイベントと最高の曲をありがとうございました。
MORE MORE JUMP!
第3位
『アイスドロップ』
作詞:aqu3ra 作曲:aqu3ra
「ハッピー・ラブリー・エブリデイ!」、私が一番泣いたイベントです。
「アイドル 桃井愛莉」がこんなにもカッコよくて可愛くて勇気をくれる存在だということを描いてくれたガチのマジで最高のイベントすぎて必然とアイスドロップもここにランクインしました。
愛莉をセンターに添えながらもちょっと甘いラブソングの雰囲気が好きすぎる。助けて
このイベストで出てくるレンが完璧に愛莉をフォローしてくれるのもまた好きなんですよ。
マジでフルサイズを早く出さんかい。
第2位
『ワールドワイドワンダー』
作詞:TOKOTOKO 作曲:TOKOTOKO
ファンとモモジャンが作る初のオフラインイベントと花里みのりの成長。
読み終わった後の清々しい気分の中でこの曲を再生したときにノリノリのギター。
イラスト含め全てがここまでモモジャンを見てきたオタクへのご褒美なんですよ。
サビでずっと縦ジャンプしてたいぐらい聴いてて気持ちが良い。
王道のアイドルソングを唄うモモジャンにKAITOの歌声が抜群にハマってるのがまた良いんだこれが。
第1位
「天使のクローバー」
作詞:DIVELA 作曲:DIVELA
プレイヤーが一番見たかったであろう「アイドルとしての花里みのり」の第一歩を最高の形で表現した神イベント「届け!HOPEFUL STAGE♪」がこんな強い曲を引っ提げてきたら敵うわけがない。
メインストーリーから一貫して描かれてきた「花里みのり」の「平凡さ」は全てここに繋がるための布石として、あの桐谷遥に「みのりはこれからもっと凄いアイドルになる」と言わしめたのがもう本当にずるい。
みのり自身の言葉でファンに希望を届けることをどれだけ待ち焦がれていたか。
一番最後の決めポーズでみのりに翼が生える3DMVの演出、
「イベントバナーに映っているみのりはファンが見ている画面の向こう」という仕掛けetc...
全てひっくるめて全61本のイベストの中で今でもこのイベントが一番好きです。
いつか現地で全身全霊!MORE MORE JUMP!の掛け声で誰よりも高く跳びたいです。
Vivid BAD SQUAD
第3位
Awake Now
作詞:牛肉 作曲:雄之助
「Bout for Beside You」読了から1ヶ月もしないでこの曲が実装されたことは僥倖でした。
Baet Eaterが音楽に出会って飽くなき欲求に目覚めたこはねの歌であれば
Awake Nowはこはねの凄まじい成長を隣で体感した杏が「自分の歌が届かなくなるかもしれない恐怖」に打ち勝つアンサーソングになってるのが実に良いですね。
背中合わせが崩れても Awake Now
憧れでは終わらない
どこまでも食らいついてこはねの隣に居続けるという杏の決意がこれでもかと現れている歌詞がね、めちゃめちゃ好きなんですよ。
第2位
Beat Eater
作詞:ポリスピカデリー 作曲:ポリスピカデリー
バケモン曲です。
あまりにも聴いてて気持ちが良すぎるので曲に身体を預けてただ揺れていたい。
飽く迄踊ってたいだけ
ガチでこれ。
あの小豆沢こはねが自信に満ちた表情で内から溢れ出る欲求を唄うの流石にやばくないですか?
ビビバスのコネクトライブで披露されたBeat Eaterのフルサイズ3DMVが最高だったのもう一度見せて欲しい。ほんと頼む。
こっちもいつか現場で声が出せるようになったら全力で「Wow Wow」をしたいですね。
第1位
シネマ
作詞:Ayase 作曲:Ayase
正直ビビバスの1位はこれしかありません。
彰人の敗北と苦悩が歌詞にしっかり落とし込めてるのも然ることながら、そもそも一つの音楽として強すぎる。この曲だけでRADWEEKEND超えられるでしょ。
自分がこのコンテンツに触れて一番最初に興味を惹かれ挙句の果てにオーケストラverで完堕ちした曲なので、シネマがなかったらプロセカにハマることはなかったと言っても過言じゃないかもしれないですね。
オーケストラverで間奏のアルトサックスのソロを聴いてしまうとプロセカを知らなかった自分には戻れなくなるので覚悟して聴きましょう。
ワンダーランズ×ショウタイム
第3位
Glory Steady Go!
作詞:キノシタ 作曲:キノシタ
まさかワンダショの曲を聴いてこんなにも切ない気持ちになるとは思ってもみませんでした。
こんなにも明るい曲調なのに涙が溢れそうになるのは”ワンダーランズ×ショウタイムにはいつか終わりがくる”とこの曲を引っ提げたイベストこと「マーメイドにあこがれて」で明言されてしまったことに尽きますね。
「この4人で出会ったから変わることができた(居場所を見つけた)」という感情が色濃く描かれてるユニットにも関わらず真っ先に”終わり”を見せつけてくるのが本当にこのコンテンツの憎いところ。
いつか終わりがくるかもしれないけど今を全力で楽しんでいるその姿に我々は惹かれてしまうのかもしれませんね
第2位
トンデモワンダーズ
作詞:sasakure.UK 作曲:sasakure.UK
「ワンダーマジカルショウタイム!」を読了してからのこれですよ。勝てるわけない。
ワンダショ第一幕の到達点としてこれ以上に相応しい曲はあるだろうか。
いや、ない(反語)
色々な要因が重なってこの曲が世間で一番認知されてるのは納得しちゃうぐらいの説得力があるんですよね。
個人的にどこが好きかと言われたらこの曲は歌詞です。
鋭利(営利)な目盛り(メモリー)
不死儀(不思議)は鳥(取り)乱さない
解体(バラ)す前に
などなど。こういう歌詞を見たときにニ度楽しめる仕掛けが憎い。
オタクへの配慮が行き届きすぎる。
全体を通してどんな不可能も可能にしてしまうぐらいの底なしに明るい歌詞なのが世間的なアレやコレもあってまた良い。
第1位
ショウタイム・ルーラー
作詞:烏屋茶房 作曲:烏屋茶房
自分の考えた演出を最高の仲間達と楽しそうに踊ってる神代類がね、どうしようもなく好きなんですよ。
最早この一言に尽きる。
歌詞も歌詞で類のショーへの欲望と激情が溢れ出てて神。
そもそも「Revival my dream」ってイベントタイトルがもうずるいくないですか?
ワンダショのみんなに出会うまで孤独を感じていた類だからこそ...これ以上は野暮ですね。
そして曲も独特な構成が生み出す緩急がまさにショーのようで最高です。
おまけにサビのBPM200超えのゴリゴリのGt&Baが堪らん。
早くフルサイズ出してくれマジで頼む。
25時、ナイトコードで。
第3位
作詞:バルーン 作曲:バルーン
絵名推しなので言いたいことが山ほどありますが、端的に述べると「今の自分の実力を認めることができて偉い。ニーゴのために成長したいと進む姿が好き。」です。
才能の無さを自覚して灰色の世界で歌っている姿も魅力的でしたが、前向きな感情で世界に色がついて再び筆を執る今の絵名の方がより魅力的で好きですね。
このコンテンツ、イベストを通じてキャラの成長が描かれるので後に出た曲のほうが好きになりがち。
もちろん『限りなく灰色へ』も好きですが。
鈴木みのりさんがワンマンライブでこの曲を歌ってくれたら泣き崩れたいと思います。
第2位
作詞:煮ル果実 作曲:煮ル果実
この曲にはプロセカ史上最も歌詞が好きな曲として殿堂入りの称号を与えました。
歌い分けも含めてニーゴを表現するうえでこれ以上ない楽曲だと思ってます。
このシンセベースのミドルテンポな感じが全体的におしゃれな雰囲気を醸し出しててまた良いんですよね。歌詞との融合があまりにも芸術的。
で、肝心の歌詞は全部挙げると1個記事が書けてしまうレベルぐらいには好きなのでとりあえず語りたいところだけ。
痛みだってさ 癒えぬ傷だってさ
すべて生きてくため乗り越える試練
他愛もないことでしょう
痛みだってさ 言えぬ秘密もあっていいんだ
そう生きてくため纏うものだろ
他愛もないことでしょう
「癒えぬ傷」は奏を、「言えぬ秘密」は瑞希を表しているこの歌詞。
一見するとどちらの歌詞も抱えている問題を「他愛もないこと」と一蹴する前向きな感情に見えつつも、肝心の本編では全くもって「他愛もないことではない」のがむしろ好きですね。
瑞希の問題は絵名が待ち続けると決めているので解決の兆しは見えていますが、音楽でみんなを救うと決めている奏のことは一体誰が救ってくれるんだよといった状態のため、奏関連の掘り下げがより進んだあとにこの曲を聴くとまた違った感情を得られそうですね。
第1位
ロウワー
作詞:ぬゆり 作曲:ぬゆり
来世はロウワーのピアノになりたい。
あくまで現時点ですが、ユニットという括りを取っ払ってプロセカ全体でオリジナル楽曲の好みを決めるならこの曲が自分の中の1位です。
なんでそんなに好きなのかと問われるともはや筆舌に尽くしがたいですが
あえて語るのであればこの曲のイベスト「ボクのあしあと、キミのゆくさき」において
”打ち明けないことを選択した”瑞希が堪らなく好きだからですね。
「ニーゴが自分の居場所だからこそ壊したくない」
「話したらきっと受け入れてくれる。けど、もしもそうじゃなかったら...」
といった瑞希の臆病さと絶望と儚さがグチャグチャに入り交じる名状しがたい感情をイベストで感じ取った後に初視聴したロウワーの衝撃は今でも忘れられません。
正直2DMVの演出や歌詞を含めるとトリコロージュ以上に語りたいことが多いので
いずれまた。
番外編(どうしても語りたい曲)
その1
セカイはまだ始まってすらいない
3位タイとしてランクインさせるか本当に悩みました。
別枠まで作って初期曲を持ってくるのは反則のような気がしなくもないですが好きだから仕方ないですね。
特に好きなのがセカイという単語をわざわざチョイスするところ。
ワンダショだけでなくプロセカというコンテンツがここから始まっていくようなワクワク感をちゃんと表現している素晴らしい曲です、
そしてアフターライブでこれを聴くたびに「ここに帰ってきたな」という安心感が味わえるのがまたいいんですよ。
その2
Color of Drops
作詞:40mP 作曲:40mP
この曲も死ぬほど悩んだ結果このポジションになりました。
初期曲の中でも特に衝撃を受けた3DMVですね。
「Color of Myself!」で自分らしさとは何かを考えてファンにありのままをさらけ出すことを決意した雫がこの歌を3DMVで唄うもんだからやばいんですよ。
雫の頬から涙(雫)が零れ落ちていく演出考えた天才に感謝。
しかもセカイシンフォニー2022でオーケストラverも披露されたので今からCD化するのが楽しみで仕方ありません。
その3
携帯恋話
作詞:まふまふ 作曲:まふまふ
みずえな(えなみず)さいこ~✌
最後に
結局のところオリジナル曲全部好きなんですよ。
あえて決めるのであればという前提で絞り出した結果なので、今後のシナリオや追加されていく新曲次第ではこのランキングは瞬く間に塗り替えられてしまうのではないでしょうか。
そもそも月3回もイベントストーリーがあってそのうち2回は描き下ろし曲があるコンテンツっていくらなんでもバケモンがすぎる。
こんなバケモンコンテンツを知らなかった頃の自分には戻れませんね。
では、生ロウワーが聴けるその日まで。