めんどくさい百合おじブログ

めんどくさい百合おじブログ

めんどくさい百合おじさんが百合について語ります

【プロセカ】2022年実装イベントストーリー 5選

プロセカ漬けの1年を締めるために、2022年に実装されたイベスト(混合込み)で特に好きだった5選をここに残しておきます。

※「祈りの先 願う明日は」~「弓引け、白の世界で」の全36イベント

ベスト5にするか悩みましたが、混合イベも含めてなので順不動で。

 

『Don't lose faith!』

志歩に対して本気でぶつかる誰かが見たかった。

そしてその誰かがいっちゃんなのが完全に解釈一致です。

 

『Resonate with you』『あの日、空は遠かった』と”日野森志歩の不器用さ”が描かれてきた中で、このイベントを通してようやく、真の意味で志歩と向き合えたのではないかと。

他の3人も死ぬほど努力した。

それでも最初からプロを目指していた志歩の演奏は比べ物にならないほど凄かった。

でもいつか必ず追いつく。

という前向きな結論で終わるのがマジで好きです。

 

そしてそれを支えてくれたレオニセカイのバチャシン6人も本当にありがとう。

4人だけでなく、6人も加えて10人の力で観客を沸かすことができたと思うと「バーチャル・シンガーに支えられて成長する少年少女たち」というコンセプトを今までのどのシナリオよりも強く感じました。

 

『Echo my melody』

いわゆる”縦筋の話”は1つ前の『Don't lose faith!』で一旦ケリがついたのも相まって

この予告が出たときには「いっちゃんも奏に教わりながら作曲か~」ぐらいの軽い気持ちでいました。

今では歴代レオニで1番好きなイベストです・

星乃一歌にとってLeo/needと初音ミクがどれだけかけがえのないものなのかが濃密に描かれててボロボロ泣きました。

 

自身で作る1曲目は”大切な仲間たちを隣で支える曲”にするのはズルいよ。

「自分を変えるために、一歩踏み出す勇気を持とうしてる人」

「辛かったことに向き合って、自分の限界を越えようと頑張ってる人」

「本当はもっと早く走れるはずなのに、遠慮してずっと私の隣を走ってくれる人」

すれ違っていた過去があったからこそ、それぞれのメンバーへの想いを他の誰でもなくいっちゃんから聞けたのが本当に嬉しい。

 

そして、その曲をレオニミクと一歌の二人で歌うのが本当にずるい。

初音ミクがいなければ生まれてこなかったプロジェクトセカイという作品。

初音ミクが好きで始まった一歌の音楽。

初音ミクというソフトがなければ生まれなかった一歌の曲。

この話を通してボーカロイドとボカロPへの感謝のようなものが伝わってきました。

20人の代表である一歌とレオニミクが教室で歌う姿はプロセカというコンテンツを体現する素晴らしいシーンだということをここに伝えたい。

 

『弓引け、白の世界で』

これは日野森雫をガチのマジで好きになる神イベントです。

進級前のやり残し消化イベントがこんなに面白いなんて思いませんでした。

完璧を求められていた日野森雫と、何でも完璧にできてしまう朝比奈まふゆの対比があまりにも美しい。

ぶっちゃけこのイベントでまふゆが雫に抱えているものを打ち明けないなんて我々はわかってるけど

「Color of Myself!」ではありのままの自分を曝け出す勇気を。

「Cat Spell on You」では衣装を通じてメンバーやファンへ自分の想いを伝える言葉を。

それらを経験した今の雫がまふゆに対して「力になりたい」「大事に思ってる」と言い切る姿があまりにもかっこいい。

今回の雫の行動が「まふゆから貰ったものを返す」ためというのが日野森雫という人の良さを表しているようで、それを志歩に嬉しそうに語る姿を見るとこっちまで暖かい気持ちになりますね。

 

『拝啓、あの頃のわたしへ』

もはや説明不要かと思います。

メインストーリーから始まった花里みのりの、MORE MORE JUMP!の物語の区切りとしてこれ以上のものはありません。

桐谷遥と出会って抱いた”あの頃の自分の想い”をワンマンライブまで連れてきたとMCで語るみのり、それを見守る3人の構図が全てを物語っていますね。

このワンマンライブに向けて一つ一つ目標を掲げては越えていく過程を見守ってきた”あの世界のファン”と”我々(プレイヤー)”は全く同じ心境だったのではないかと。

絶対あの世界のファンにはこのワンマンライブが伝説だったことを語り継いでほしい。

いつかドームライブまでたどり着いたときにワンマンライブの回想を挟まれたらボロボロ泣くと思います。

 

『好きを描いて♪レインボーキャンバス』

「空白のキャンバスに描く私は」と悩みました。

ただ、一つのイベントとして見たときに絵名自身の課題が交友関係の広がりと結びついて解決に繋がる流れが好きだったのでこちらを選定しました。

というか、惨めでも才能がなくても描き続けることを決めた女が、ほなちゃん、えむ、幼稚園の皆に絵を描くことの楽しさを伝えるなんて泣くだろ

誰かに教えたり、楽しそうに絵を描いたりする東雲絵名が見れて本当に嬉しい。

 

ほなちゃんやワニの絵の少女の創造力を肯定して活かすという結論を導き出せたのは、絵名がその子たちの絵に真剣に向き合った結果というのがまた好きですね。

ちなみに特に好きなシーンは7話でほなちゃんが困り果てたときに絵名が幼稚園に乗り込んでくるシーンです。

f:id:anisoku01:20221231201353p:image

 

やっぱり自分は「一つの課題を乗り越えた絵名が誰かに対して何かをする」という話が好きなのだと改めて実感しました(例「ボクのあしあと キミのゆくさき」)

 

総括

結果的に

レオニ単独2(志歩、一歌)

モモジャン単独1(みのり)

混合2(雫、絵名)

となりました。

自分がどういう軸でプロセカに向き合ってるか露骨にわかりますね。

 

次点では

『Find A Way Out』

『あの日の夢の、彼方向こうへ』

『カーテンコールに惜別を』

あたりを考えていました。

 

改めてプロセカに出会えて本当に充実した8ヶ月でした。

2023年もガチャを引いて、ライブに行って、グッズを買ってプロセカに貢献したいと思います。よろしくお願いします。