あけましておめでとうございます。百合おじです。
新年1発目の記事になります。
前回(下記リンク)に引き続きプリチャンの話です。
このあんえもの記事を読んでいる方々はきっと
88話「あんなとえも!仲なおりサバイバル!だもん!」
の視聴を終えて天に召された方々かと思います。
あんえも(えもあん)、全てにおいてずるくないですか?
1年10ヶ月の間にあんなことやこんなことがありつつも、最終的に革命のパッションダンスパーティー(意味深)を繰り広げてしまった二人について今回は振り返りつつ、好きな点をダラダラ述べます。
(最新話まで見るとあんな→えも感のほうが強いのでここからは”あんえも呼びで行きます)
(どっちも好きだけど、どちらかと言えばあんえもが好きなので許して下さい)
あんえも的ベストエピソード
10話「ライバルとデートしてみた!」
思えばこの時点であんえも(とみらさら)ができていましたね。
今思うととても懐かしい。
今日からあんえも過激派になった。漏れはあんえも好き好き侍。
— ちゃー (@anisoku01) 2018年6月10日
どうも、先見の明があるオタクです。
あんなとさらの圧倒的な実力を見て自信を失くすえも。
当事者ながら、そんなえもを励ますために
「才能は後からついてくるもの」
という事を証明すべく日々の努力の姿を見せる赤城あんながね、本当に好き。
赤城財閥の令嬢でプリチャン界のトップアイドルという誰もが羨むそのポジションは
あんな自身の努力の賜物であり、その地位にいながらも決して他者を見下さずに「背中」で語る姿が87話・88話に生きてくるのかと思うとこの話はあんえもの土台を担ってると思います。
自信を取り戻して
「あんたのクルクルツインテをビヨンビヨンしてやるんだから」
と宣言するえもと、ライバルができて嬉しそうにしてるあんなの関係で百合を確信しました。
まさかこの「ツインテビヨンビヨン」の台詞が51話の別れのシーンや、88話の「ツインテールズ」として回収されるなんて夢にも思いませんでしたが...
36話「100点めざしてみましたわ!」
プリチャン活動に熱を入れすぎて勉強が疎かになってしまい「期末テストで100点を取れなければプリチャン禁止&新曲を取り上げられてしまう」事になったあんな。
そんな状況に打開すべく燃えるあんなを見て
「あんなのああいう図太いところがマジえもいよねー」
と無意識に褒めてるえもがね、好きなんですよ。
しかもテスト本番に実は裁縫ができないあんなに
「私にできるんだからあんたにもできるよ」
と教えてあげるところがめちゃくちゃイケメン。
こういうさり気ないアピールがあんなの中のえも株を上げていくんですよ。
メルテックスターの新曲披露回&あんえもの回としても一見の価値があることは間違いないでしょう。
(実は赤城家の跡取りはあんなパパで、あんなママは普通のメイドさんだったことがさりげなく明かされてる点も見逃せない)
50話「夢のプリ☆チャン、やってみた!」&51話「キラッとお別れ、やってみた!」
~50話~
アイランジュ相手にキラッツだけじゃ届かなかったところに(ツインテビヨンビヨンしながら)颯爽と現れるメルテックスター
実はキラッツが心配でわざわざバカンスしてるところから駆けつけて、照れながらも「ご一緒させてくださいまして?」と再発行したキラチケをえもに渡す赤城あんながね、好き。
この回のミラクルスターによる「キラッとスタート」のライブシーンの大サビに入るところであんえもがハイタッチしてるシーンがあるんですよ。
しかもカメラがアップになって。
これに気づいた瞬間声にならない叫びを発してしまったのは言うまでもないですね。
~51話~
レジェンドあんえも回 その1!!!!!!!!!!
メルテックスターが修行のために日本から離れると決めて一番ショックを受けるのがえもなのがマジで堪らん。
しかも笑顔で別れるために自分が一番得意としてる「エール」を送るのが好きすぎる。
今まで
あんな→えもの呼び方は「黄色いの」「バナナガール」「あなた」
えも→あんなの呼び方は「赤いの」「赤城あんな(フルネーム)」「あんた」
等々ありましたが
この回で初めて「あんな」「えも」と呼び合うのがもう無理。
ツインテを弄られながら「こら、やめなさい、えも!」って何?
「あんなに名前で呼ばれて嬉しくなんかないんだから!」ってめちゃくちゃ照れながら言ってるのも何?
1年掛けて関係を深めていき、名前を呼び合い別れを惜しむ関係を”百合”と呼ぶ以外なんて呼べばいいのか僕にはわかりません。
これを友情と言い切るのには無理がある。
しかも二人して別れを寂しくがってるのをそれぞれのユニットの2人にバラされるのもめちゃんこ可愛い。
それとあんなの方がえもより身長低いのもまた良いんですよ...
全てにおいてあんえもが寵愛を受けていることが確認できる神回ですね。
61話「 ビックリドッキリ!メルティックスターが帰ってくる?だもん!」
レジェンドあんえも回 その2
振り返ると1年目からこの回まではえも→あんなの矢印が向いていて、この回以降はあんな→えもに矢印が向いているような気がしますね。
というか51話に続き
えもがあんなのことを好きすぎるだろ!!!!!!!!
メルティックスターが戻ってくる噂を聞いて
(”あの”萌黄えもが)あんなのために花束まで用意しちゃうのやばくない?サブキャラの話含めて今までそんなことしたことあった???
しかも、その噂がおしゃマが流したガセだったと知ったときの本気の曇り顔がね...どれだけあんなの帰国を待ち望んでいたかを表してて好きなんですよ...
で、実際に二人が対面すると「努力してる姿、いつも見てるよ(意訳)」とか口をそろえて「久しぶりに会えてよかった(意訳)」とか言っちゃうあたり相思相愛すぎてずるいよ。
極めつけにまりあが「えもちゃんはあんなちゃんのこと大好きなんですね」と視聴者の代弁をしてくれる素晴らしいアシストっぷりも見逃せないですね。
86話「カンペキ!わたくしのジュエルコーデ獲得計画ですわ!だもん!」
みんな大好き怒涛の3話連続あんえも回 その1ですね。
この回は10話や61話でえもが見てきたように、「赤城あんなは努力の天才」ということを改めて視聴者に知らしめた回だと思います。
同じメルティックスターのめるめるや他のキャラ達と比較しても、あんなは特訓の描写が多く感じますね。
そのあんなが赤城財閥の関係者に今までの感謝と、何より「えものために」どうすればジュエルコーデを獲得できるかの手本になるために新曲を歌うというのが最高にあんえもだと思います。
直筆で招待状まで書いて、最前のめちゃくちゃ豪華な椅子に座らせて、そうまでしてジュエルコーデを獲得する姿勢をえもに示したかったのだと思います。
その結果は皆さんご存じの通りですが、ほんの僅かな妥協すら見抜いてしまう虹ノ咲さんの慧眼にはほんと参りますよ。
ちなみに、あんなのソロ曲の「ヒロインズドラマ」の振り付けですが、一ヶ所だけえものソロ曲の「えもめきピッカーン」と同じ振りをしてます。
具体的には
ヒロインズドラマ
・大サビ入って一番最後の「世界はもう夢見がち~」
えもめき
・Aメロの「時間もったいな~い」
の部分ですね。
もっと言うと
ヒロインズドラマの2番Aメロの「一つ宣言 飽きっぽい誰かも」の「飽きっぽい誰か」はえもを指してる言葉と見て間違いないと思います。
公式のキャラ紹介文で
「スポーツ万能で、考えるより先に行動するタイプ。流行にも敏感だが、反面飽きっぽい一面も。」
と記されていますしね。
公式でここまでやってくるのはやばい。
これがあんえもですよ。
87話「 あんなちゃんえもちゃん、一つ屋根の下?だもん!」
3話連続あんえも回その2
86話で家を飛び出してしまったあんなを萌黄家が泊めてあげる話ですが、
ケンカップルを同じ部屋に押し込めて一晩過ごさせる公式の暴力やばくない?
頭が上がりません。ありがとうござます。
これで萌黄家公認ですよ、おめでたいですね(?)
しかも、ちゃんとえもに対して泊めてくれた事に対する感謝を伝えられるあたり
あんな→えもの矢印が来てますね。
で、本題のあんなとえもの対立ですが
・完璧を求めるストイックなあんな
・(良い意味で)楽観的でネガティブさを見せないえも
ジュエルコーデを獲得する事に対する考え方として、両者が相容れないのは視聴者含め最初から分かっていましたが、では何故”あんながえもに対して激しく怒りを表したか?”と言ったら、答えは一つしかなく
「えもに期待してたから」でしょう。
あそこであんながえもに対して「仕方がない」「次頑張ろう」という丸い姿勢で終わらせなくて本当に良かった。
前回(86話)、自分が妥協してしまい色付きのジュエルコーデを獲れずに悔しい思いをした中で、自分が「良きライバル」として見ていたえもがジュエルコーデを手に入れられなかったことに対してあっけらかんとしていたら、本編のあんなの怒りはわからなくもありません。
(色付きのコーデを獲れなかったとはいえ)自分が努力する姿を見せ、やっとえもにターンが回ってきたのだから、あんな的にはとても期待したいたのだと。
えもだけに対する特別な気持ち・・・
やっぱりあんえもじゃん!!!!!!!
88話「あんなとえも!仲なおりサバイバル!だもん!」
あんえもオタクの終着駅にして天国。3話連続あんえも回 その3
87話でいつもとは違うガチ喧嘩をしてしまい、当人同士ではどうにもならなくなってしまったので、「仲直り大作戦」と称して周りのみんなが動きだすあたりプリチャンの世界は本当に優しい。
こういうところがこの作品好きなんですよ。
そこから二人を無理やり無人島(というなの赤城リゾート)に遭難させますが...
もうずっとあんえもの暴力ですよ。
・本当に遭難したと思って、喧嘩しつつもお互いを心配するのが可愛い。
・会話が無い中でも「何故この前あんなが怒ったのか?」「何故ジュエルコーデを獲れなくても平然としていられるのか?」をお互いが考えているのが偉い。
・実は素直になれないだけで、えもともっと仲良くなりたい・デュエットしたい思いで予め曲を作っていたあんながちょーーー可愛い。
・サメに襲われそうになって死ぬ間際のセリフが口をそろえて「最後に二人でデュエットしてみたかった」というの本音が可愛い。
と、ここまでお膳立てしてもなお二人で歌うことを躊躇いかけたところに、長年あんなを支え続けたメイドのエリちゃんが最後の一歩のために二人の背中を押してあげるのがまた素晴らしい。
そして、仲直り作戦を通じて本音をぶつけあった二人は
あんなは完璧を求めるあまり忘れていた「楽しむこと」
えもは楽しさ重視で考えたことがなかった「完璧さ」
お互いに足りていなかったものを理解し、それをこのライブで埋めあうことを誓い合うのがもうね........................
しかも!!!!!!!!
51話ぶりの「あんな」「えも」呼び!!!!!
もう無理。
これは百合だよ。
喧嘩して、仲直りして、お互いの足りない部分を埋め合って遂に披露されたデュエット。
これは勝てない。
対戦ありがとうございました。
そして88話かけて積み重ねられた二人の関係性を象徴する
「ツヨキ!ツインテールズ」を称えましょう。
リアルタイムで視聴していたときのデュエット曲が来ると分かった時の動悸が激しくて死ぬかと思いました。
えもと歌いたくてあんなが作った曲ってなんやねん...
あんながえものこと好きすぎるだろ...
しかも、二人で披露する際はちゃんとえも曲のような振り付けになってたりするのもずるい。
ましてや、プリチャンの楽曲では初めてイントロが台詞(掛け合い)で始まったりして...
寵愛を受けたあんえもへの公式サービス。
早く音源出してください。
まとめ
どうも、88話かけてあんえもが築き上げてきたものにボコボコにされて気がつけば5000字もあんえもについて述べてたオタクです。
個人的にえもちゃんには「好き」とか「恋」を知らないまま、あんな側からの積極的なアプローチで徐々に”そういう感情”に気づいて欲しいので、2年目のこの路線が好きですね。
もっと言えば、あんなの方がどちらかといえば女の子女の子しているので一人でえもへの感情を拗らせてほしい。
とまあ妄想は置いといても。
上記の話数以外にも気がつけば画面の端やらどこかのカットですかさずイチャイチャしているので、この二人から目が離せないのは言うまでもないでしょう。
このように長期シリーズの強みを生かした超弩級の百合をぶつけられたらオタクは勝てるはずがありません。
積み重ねの暴力。これがキラっとプリ☆チャン。
もし、まだプリチャンを見てないけどネットの海からここにたどり着いてしまった百合好きの方がいたらプリチャンを見てください。
百合オタクが愛してやまない
ケンカップルの理想がここにあります。
それでは、またお会いしましょう。