どうも、先日百合姫コミックスが半額セールをやっていたのでこの際に色々買い足した百合おじです。
今回は僕が4月にウキウキで1巻の感想を書いた「はなにあらし」の2巻が発売したので
そちらの感想です。
表紙の相合い傘で見つめ合う二人・・・いいよね・・・
2巻は第13話~第24話までを収録しています。
この11話の間にまーーーー色々なものがさり気なく織り交ぜられているので
「実は1巻より情報量多かったのでは?」と思ったり思ってなかったり。
「はなにあらし」はメイン二人である「千鳥」と「なのは」が他の友達にも内緒で付き合っている秘密の関係というのが”売り”ですが、今巻で二人とも昔は好きな人がいた事実を匂わせています。
人間だから当然今の彼女と付き合う前は普通に男の子が好きだったり、はたまた他に好きな女の子がいたりするのは当然といえば当然ですが、それを(基本的には)二人だけの世界で構築されている百合漫画でアピールしていくのは中々強気な構成だなと思いました。
百合好き(百合豚)も多種多様なので、下手をすれば「百合漫画なのに昔男と付き合ってたのかよ!ありえん!」と意見も考えられなくはないですが、こういう話を2巻の冒頭に持ってくるのはある意味凄い。僕は好きですね。
まあそれはそれとして
僕が2巻で一番好きなシーンですが
はーーーーーーーーーーー好き
この相合い傘の話は2巻の表紙になってるだけあって一番インパクトに残りましたね。
「雨が降ってて傘を忘れてしまう」というのはラブコメの鉄板ですが「まだ・・・降ってるってば・・・」と言って相合い傘を続けたまま歩くシチュ・・・最高ですやん。
普通の男女恋愛ものでよくあるような展開でもそれが百合ってだけでこんなに楽しめるので百合好きで良かったー!!と思っています。
「はなにあらし」は基本的に1話ごとの話数がそこまで多くない作品なので短編集的な感覚で読めるのが良いですね。
それともうひとつ2巻で好きな話があるのでそちらも張っておきます
スポーツやっているときは応戦されるのが好き!という前振りから、彼女が勇気を振り絞って声援を投げたらイケメンスマイルで返されて撃沈。というまた王道な話。
惚れてるからこそ相手のこういう一面が刺さってしまうという惚気のような話で見ているこっちがオタクスマイルになりました。
ハート目、えっちでいいよね・・・
おわり