【感想】「はなにあらし」これはサンデーの最終兵器だ!!
こんばんは、何故か肩の筋肉が張ってる百合おじです。
今回は最近特に気に入っている古鉢るか先生の「はなにあらし」の一巻を読んだ感想です。
いやー!!自分の中でも単行本待ちではなく(WEB)連載を追っている数少ない作品が待望の一巻発売ということでまさに待ってました!と言ったところ!!!!
・作品紹介
>わたしと私の“秘密”の交際日記in女子高
好事魔多し、月に叢雲、花に嵐──
良いことには、とかく邪魔が入りやすいことの例え。
同じ女子高に通う「千鳥」と「なのは」は、親友にして「恋人」関係。だけど、それは誰にも「内緒」。
人目を忍び、こっそりイチャイチャしつつ、邪魔が入りつつのヤキモキな日々を過ごします──
◆作者コメント
セーラー服ってやっぱりいいよね…って思ってもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします。
作者コメが信頼の塊だなぁ
>親友にして「恋人」関係。だけど、それは誰にも「内緒」。
ここがこの作品の「ミソ」です。
「親友」から「恋人」に関係性が変わるという王道ながらも「女の子同士だしこの関係は二人だけの秘密」という百合好きなら誰でも頷いてしまうような設定に心惹かれてない人はいるんだろうか?
否、断じて否
やっぱり「百合はひっそりとしてて欲しい」派としては「秘密」ってワードがとても心を躍らせるんですよね・・・
それを神の視点から見てニヤニヤできる視聴者で本当に良かったー!!!
ついでに
僕が思う物語開始時点から既に恋人になっている百合漫画の利点
・メインの二人のイチャイチャ比重がとても高い(一番重要)
・最初から恋人なのでくっつく迄の「溜め」がノータイム(百合漫画だとわかっているのに中々くっつかない焦れったさがない)
・二人の馴れ初めの話がめちゃくちゃエモい
ざっくりとこんな感じだと思います。
最初から付き合っているので「漫画」としては大きい話の膨らませ方ができないにしても「百合漫画」として見たときにそれはとても大きい利点じゃないかなと
特に「二人の馴れ初め」に関しては読者が1話の段階から「どういう経緯で付き合うことになったんだろう?」という疑問を解消するとっておきの回なのである意味「山場」と言っても過言じゃないですね。
この「はなにあらし」は一巻の収録内容に二人の馴れ初めがあります!!!!!!!!!
やったぜ。
後、挙げるとすれば「付き合っている段階」も割と重要な要素で
ひとえに「恋人」と言っても
「キスはしたのか?」
「ヤることはヤったのか?」
「同棲はしているのか?」
などの段階を踏んでいくのもまた魅力的なので「付き合うことがゴール」という恋愛漫画にありがちな終わり方のその先が見れるのはいいよね。
はなにあらしにはその要素が詰まっているので是非読んでほしいと思うこの頃
はなにあらし第1巻発売日~~!です!!
— 古鉢るか (@kovachi_luka) 2018年4月11日
みなさんよろしくお願いします!!https://t.co/q67AXqXPAb pic.twitter.com/AGrrUSEOKO
やったー!はなにあらし重版かかりました!!
— 古鉢るか (@kovachi_luka) 2018年4月16日
皆さまありがとうございます~!!
GW明けくらいから重版分出荷されるようです!
電子書籍版はいつでもご購入できますのでよろしくお願いします! pic.twitter.com/7iuiJM9eCe
てか気がついたら重版決まってるやんけ!!!!!!!!!!!!!
サンキューサンデー!!!