どうも、 せっかくブログに投稿する内容を書き溜めたのに現実がバタバタしてて思うように更新できていない百合おじです。
今回はアニメ放送中の「やがて君になる」のスピンオフ小説である
「やがて君になる 佐伯沙弥香について」の感想です。
それと本題に入る前に一言いいでしょうか?
入間人間は早くあだしま8巻を出してくれ
他人が生み出したキャラでここまでのシナリオが描けるのだからやる気出して
というわけで
佐伯先輩と言えば本編で橙子、侑と同じ生徒会に所属していて、侑からすれば恋のライバル(?)的な立ち位置のちょっと面倒くさい拗らせタイプの先輩です。
少し話は逸れますが
やが君本編で、侑は橙子に「私を好きにならないで(私を好きにならない君が好き)」という(呪いの)言葉を掛けられます。
そのため侑は「橙子先輩を好きになりません(だから傍にいます)」というのが本編のお話ですが。
佐伯先輩は侑と違い”好きを知っている人間”です。
過去に「こういう私にしたのは、あなたのくせに。」というあれやこれやがあり、高校に入って好きになった橙子に対して「好き」を押し殺して”橙子の一番の友人”でいることを望む展開。
こんなんじゃ切なすぎませんか???
この外伝を読んだ全世界73億人は同じ感想を抱くと思います。
その佐伯先輩の過去を描いているのが
「佐伯沙弥香について」になります。
皆が思うより真面目じゃなかったり、恋というものを知って変わっていく自分に驚いたり、そんな自分も悪くないなって思ったり
そんな”普通”の女の子だった佐伯先輩が歪んでしまった中学時代を皆さんにも是非見ていただきたい。
「やが君は面白いと思って見てるけどスピンオフはちょっと手が伸びないな」
「原作者と別の作者が描いてる小説ってどうなの?」
と思う方も一定数いるとは思いますが、僕から言えることは
「これを読めば佐伯沙弥香という人物をより好きになれる」
ということです。
やが君の世界観を広げてくれる一冊であり、これを読んでるか否かで佐伯先輩に抱く印象が変わること間違いありません。
そしてこの本を読んでから思うでしょう
「やっぱり七海橙子ってずるいなーーーーー」
と(いつも言ってる)
そしてアニメ8話(原作4巻の間幕)を見てきただきたい。
佐伯先輩が過去の因縁にケリをつける勇姿を
この回の茅野愛衣さんの演技は神なので是非。
僕から言えることは以上です。
後は原作次第なので・・・仲谷先生ほんま頼むで!!!!!
ではでは